マインドフルネス瞑想

心に育てたいものー慈悲の瞑想法ー

【自分の中で何を育てていきたいか】
瞑想を始めた頃、教えて頂いたことで印象に残っている言葉の一つです。

この言葉を教わった時、とても救われたような気持ちになりました。
自分の意思で自分の育てたいものを育てられる!
なんて素晴らしいツールなんでしょう。

過去の教えや人との関わりによって、今の心や思考の反応となります。
例えば、幼少期にかけられた親や教師、友人からの愛ある言葉も心無い言葉も種となり、その言葉が繰り返されれば大きく育っていきます。

ならば、これからの人生において、自分が心で何を育てたいかはとても重要なアプローチでパワフルなものになると思いませんか?

それがコンパッションメディテーションに繋がっていきます。
コンパッションメディテーションとは、慈悲の瞑想法であり、愛溢れる優しさの心を育む瞑想法です。

別名、サンスクリット語で「マイトリ(maitri)」、パーリ語で「メタ(metta)」と言います。
また、別の視点から見れば、コンパッションメディテーションは他者に向かって心を開いていくアプローチです。

言葉が頭に浮かべば、必ず心やマインドに何かしら反応が起きます。
つまり、心やマインドが影響を受けるのです。
一度、言葉として意識されたことは、必ず次の心に影響を及ぼします。

少し体験してみましょう。
憎しみある言葉、例えば「争い、嫌い、殺し、憎い」という言葉を浮かべてみましょう。
今度は愛ある言葉、例えば「幸せ、平穏、優しさ、思いやり」という言葉を浮かべてみましょう。
どうでしょうか?心に起きた反応が異なりませんか?

つまり、不安な時やイライラしている時であれ、心がこもっていなくても言葉を唱える(慈悲の瞑想法)だけで必ず心やマインドは影響を受けてその言葉の方向に変わっていきます。
そして、反復すればするほど、脳内ネットワークは強化され変化していきます。

自分にも相手にも愛ある思いやりを心に育んでいきたいと願うのであれば、マインドフルネス瞑想の最後に次の言葉を唱えてみることをおすすめします。

*あなた方が安全でありますように。
*あなた方が幸せでありますよに。
*あなた方が健康でありますよに。
*あなた方が安らかでありますように。

まずは実践です。