ヨガ

アーユルヴェーダのドーシャとは

イシュタヨガのベースにもアーユルヴェーダの教えがあります。

 

今回は、そのアーユルヴェーダについて簡単に触れていきます。

 

アーユルヴェーダとは、インドに古くから伝わる伝承医学です。
「アーユス(ayus)」と「ヴェーダ(veda)」の二つのサンスクリット語。
「アーユス」=「生命・寿命」、「ヴェーダ」=「知識・科学」と訳され、「アーユルヴェーダ」は「生命の科学」と呼ばれています。

 

そのアーユルヴェーダでは、自然界のもの(私たち人間も自然の一部)は、5要素でできていると考えています。

 

≪5要素≫
・空(Akazha)
・風(Vayu)
・火(Tejas)
・水(Apa)
・土(Prithivi)

 

この5要素は、3つに集約されアーユルヴェーダでは、「ドーシャ」という特別な言葉で呼ばれています。

 

≪ドーシャ≫
・ヴァーダ(空・風)
・ピッタ(火・水)
・カパ(水・土)

 

この「ドーシャ」は、私たちの心身を動かす力を表しています。

e76eba2ad8eff90b2ea9246a32c24a1c_m

私たちはドーシャの特定のバランスを持って生まれてきます。
つまり、生まれ持った遺伝子のようなもの。
この3つのドーシャが完全にバランスが取れている状態を「プラクリティ」と呼びます。

 

「プラクリティ」=「本当の自分」の状態

 

ところが、生まれた環境、育った環境、生活環境、食事、気候などいろんな影響を受けることによって、そのドーシャのバランスを崩して本当の自分である「プラクリティ」とは異なる性格や体質、体格、行動になっています。

「ヴィクリティ」=「本当の自分」を失った状態

 

そして、その崩れてしまった今の自分を本当の自分だと思い込んでいることがよくあります。

 

アーユルヴェーダは、「ヴィクリティ」になった状態を「プラクテリティ」に近づけることを教えてくれます。

 

つづく

 

kazuho

 

参考引用図書/「ファンタスティック アーユルヴェーダ」蓮村誠氏